2008北京

雑誌タイムが選んだせいかどうか分りませんが、特長のある建築物はアメリカに一番多いようですね。次が中国、経済力を背景に新しいものをどんどん作っています。日本でも新しいビルは作られているんですが、冒険心がなくなっているのでしょうか

蟻力神　アメリカの雑誌タイムが「2007年世界10大建築奇跡」を選出し、その6位、7位、8位を北京の国家体育館、中央テレビ新館、当代万国城が占めた。三便宝

　タイムは、「鳥の巣」と呼ばれる国家体育館を「2008年夏季オリンピックに参加する選手がここで競技を繰り広げる」、中央テレビ新館を「二つのＺ字形がつながると、世界で最も急進的な建築設計が実現する」、当代万国城を「商用居住両用の建築で、空中回廊が８棟のビルをつなぎ合わせる」と紹介した。五便宝
 

　タイムに選ばれた10の建築物は、全て造形が独特で一般の想像を超えている。北京の3つの建築物以外には、アメリカのブルックリンビル、サンフランシスコ新連邦ビル、シアトルオリンピック彫刻公園、ＩＡＣ本部ビル、ニューヨーク当代芸術館、英国のロンドンヒースロー空港5号ターミナルビル、スペインのマドリード銀行タワーが入選した。絶對高潮
 

　改革開放以来、北京は国際建築の大きな市場になり、多くの外人建築設計士が北京へ来て、中国の同業と提携し、多くの特徴のある優秀な建築物を作り、都市に彩を添えている。威哥王

　今年7月にも、イギリスのタイムズが世界で建築中の10の重要建築を選んだが、この時は、「鳥の巣」がトップで、他に首都空港第3ターミナルビル、中央テレビ新館も選ばれた。天天素